青色申告、家賃の家事按分について
青色申告で家賃を経費に計上したいと思っています。
現在兄と暮らしており、私も兄も個人事業主ですが、同じ住居を異なる屋号の事務所として申請しています。
家賃は毎月折半しておりますが、この場合、
会計ソフトで家事按分をする前の合計金額は
①「折半後の家賃(6万円)×12ヶ月」
②「折半前の家賃(12万円)×12ヶ月」
どちらになりますでしょうか?
家事按分前の金額は家賃の総額でないと正しく経費を算出できない、とお伺いしたことがあるので現在②で行っておりますが、
事業主貸金額も多く、青色申告決算書の家賃欄に記載される、経費としてではない総額部分が兄のものと同じ(折半前の家賃(12万円)×12ヶ月)になるので、少し心配になり質問させていただきました。
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

①「折半後の家賃(6万円)×12ヶ月」または②「折半前の家賃(12万円)×12ヶ月」で期末に半額を反対仕訳で消去、のいずれかでいいと思います。
ご回答ありがとうございます。
②のみでは問題があるのですね…去年もこちらで申請していたので、修正申告を行おうと思います。
「期末に半額を反対仕訳で消去」のやり方がわからないのですが、結果的に家事按分画面では①になるということですよね?
また、折半後の金額から家事按分することになるので、その場合の事業使用割合はどのように計算するのが正しいでしょうか…?
現在賃貸全体からの30%としていますが、そこから増えるのか減るのかがよくわからず…。
ご教示いただけますと幸いです。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。

(通常)家賃/事業主借、(反対仕訳)事業主貸(借)/家賃。間取りで按分できない場合は国税庁HP「在宅勤務に係る費用負担に関するFAQ」をご参照ください。
本投稿は、2022年02月24日 00時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。