クレジットカード利用の仕訳に関して(未払金を使用せず仕訳する方法)
青色申告におけるクレジットカード利用の仕訳に関して質問です。
事業用口座から兼用クレジットカードの引き落としがある場合、以下の様に未払金を用いて仕訳するのが一般的かと思います。
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■ カード利用時(事業)
7月13日: ◯◯費用5000円/未払金5000円
■ カード利用時(私的)
7月25日: 事業主貸3000円/未払金3000円
■ 銀行引き落とし時
8月10日: 8000円未払金/普通預金8000円
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ただ、未払金を用いる方法だと私的利用時の明細を全て仕訳するのに手間が掛かるため、以下のように未払金を使用せずに仕訳する事は可能でしょうか?
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■ カード利用時(事業)
7月13日: ◯◯費用5000円/事業主借5000円
■ カード利用時(私的)
仕訳登録無し
■ 銀行引き落とし時
8月10日: 事業主貸8000円/普通預金8000円
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どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
あなた様のお考えはよく分かります。
但し、事業主借勘定は疑問があります。
そこは未払金でも差し支えないと考えです。そして、最後の仕訳前に、
事業主貸5000/未払金5000 を一つ加え
未払金8000/普通預金8000 と仕訳しては如何かなと思います。
ご回答ありがとうございます!
なるほど、私的利用分の明細は一つ一つ仕訳しないといけないかと思っていたのですが、複数の私的利用分を合算して1行にまとめても問題ないという事ですね。
とても参考になりました。ありがとうございます!
本投稿は、2022年03月05日 01時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。