地方税【法人税割が還付、均等割が納税の場合の仕訳】
地方税【法人税割が還付、均等割が納税の場合の仕訳】についてご教示ください。
・中間納付で法人税割分3万5,000円、均等割分2万5,000円を支払
・最終的には法人税割分は1万円還付、均等割は残り2万5,000円を支払うこととなった
・決算仕訳 3/31法人税、住民税及び事業税15,000 未払法人税等15,000
・確定申告日5/1
・納付5/7 法人税割分は返金してもらい均等割分は納付することとし、均等割の残り2万5千円を納付
このときの仕訳について質問です。
未払法人税等で計上した金額と納税金額が異なる場合、どのように仕訳すれば良いでしょうか?
申告時、納付時、還付時、とそれぞれあればご教示いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
PS:決算仕訳で法人税割と均等割を相殺した仕訳を行ったなら、納付時に均等割の2万5,000円は支払わず、差額の1万5,000円を納付するべきだったんでしょうか??
税理士の回答
中間納付時の仕訳はどのように処理されたのでしょう?
使用しているソフトが税金を仮払い処理する経理方法には対応しておらず、
そのため予定納税した際の会計処理は納めた日付で次のように仕訳を行いました。
法人税・住民税及び事業税 ××× 現金預金 ×××
返信お待ちしております。よろしくお願いいたします。
中間時
法住事60,000/現金預金60,000
決算時
法住事25,000/未払法人税等25,000
未収還付法人税等10,000/法住事10,000
上記の仕訳で、その事業年度の法住事は60,000+25,000-10,000=75,000になります。
納付時
未払法人税等25,000/現金預金25,000
還付時
現金預金10,000/未収還付法人税等10,000
決算仕訳
法住事15,000/未払法人税等15,000
決算仕訳は上記のままに、別表調整するのを前提に以降下記で仕訳は誤りになりますか??
ご教示ください。
納付時
未払法人税等15,000/現金預金25,000
法住事 10,000/
還付時
普通10,000/雑収入10,000
会計的には反映する事業年度がばらばらで私はそのような処理はしませんが、還付法人税割は益金不算入、納付均等割は損金不算入なので税務上は間違いではありませんから、処理しやすいようにしてください。
こちらの質問に何度もご丁寧にお答えくださり有難うございました。助かりました。
本投稿は、2022年05月26日 12時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。