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固定資産の期首帳簿価格について

固定資産(建設作業用の重機等)が破損によって修理を行い、明らかに帳簿価格より価値が上がった場合、簿価より高くすることは可能ですか?また逆に破損したままで帳簿価格より低いと思われる場合、簿価より低くすることは可能ですか?

税理士の回答

修理により明らかに固定資産の価値が上がり耐用年数が長くなる場合は、その修理金額を固定資産に計上することになります。逆に破損したままで帳簿価格より低いと思われる場合には減損処理というのがありますが、一定の制約があり自由に減損処理はできないと思います。

修理により価値が上がった時、また減損処理は決算報告時にするのでしょうか?
期中には出来ないのでしょうか?

固定資産の価値が修理により上がったときは、支出が出た時(期中)に計上になります。また、減損処理についても、減損の事実が明らかになった時点での処理になると思います。

本投稿は、2021年07月16日 11時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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