Webサイトにかかる保守料金の一括収受について
掲題の料金について5年分の金額を一括前払いにて収受する話に先方となっております。
受取時には前受金で仕訳し、毎月、1か月分を売上に計上していくのがよいと思われるのですが、
そうした場合、このURLのやりとりの通り、http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8331885.html
今後消費税の税率が変わった際にどのような取扱いをすればよいのかな、と思っています。
全体の金額が少額(月5,000円x60か月=30万)なので、最初に5年分を全て売上に計上
してしまえば上記の問題は避けられそうですが、本件に関して、どのような処理をする
のが望ましいか、ご見解をいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

契約期間は5年間であるものの保守料金が月額で定められており、中途解約時には未経過期間分の保守料金を返還する場合には、その役務提供が月々完了するものですので、この保守契約に基づき計上した前受金に係る資産の譲渡等の時期は、現実に毎月の役務提供が完了する時であり、その時の消費税率が適用されます。
したがって、新税率になった日以後、役務提供が完了するものについては、新税率が適用されることとなります。
山本さま
ご回答ありがとうございます。
本システムが何往復もやりとり可能か不明ですが、新たに不明点を上げさせていただきます。
質問にて書き漏れした事項として、
弊社は消費税支払義務がまだないため、税込処理をしております。
ご回答にしたがって処理を進めた場合、税率が上がった場合には、先方さんに差額を
追加請求するということになりますでしょうか。

保守契約書に、契約期間中に、税率が上がった場合の差額請求について、明記されてはいかがでしょうか。
山本さま
ご返信遅れました。確かにごもっともだと思います。重ねてのご回答ありがとうございます。
本投稿は、2014年10月01日 09時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。