修理を生業としているものですが、仕訳について質問です。
お客様からお品物をお預かりして、修理修繕をする仕事をしております、個人事業主です。
お客様からお預かりし、治してお返しする際は売上勘定で仕訳するのでしょうか?それとも仕掛品でしょうか?
また、修繕にかかった消耗品費も含めてお客様にご請求する際は、消耗品費として計上して良いのでしょうか?
回答お待ちしております。
税理士の回答
・修理が完了しお客様に引き渡しをした場合には、売上高になります。仕掛品とは、修理に色々な材料がかかり、年度末においてお客様に引き渡しをしていない場合には、原価を見積もって、仕掛品に計上します。
・消耗品を請求する場合には、消耗品を含めて、売上高で良いと考えます。実費を請求する場合には、消耗品の減算で良いと考えます。
ご返答ありがとうございます。
営業外でつかう消耗品購入費用は消耗品費、
提供するための消耗品購入費用は仕入、
のような捉え方で間違いないでしょうか?
概ね、その様な判断で良いと思います。
補足致します。
修理のために直接要する部品代等は「仕入」になり、修理に使う工具などで10万円未満のものは「消耗品費」に、修理に使う工具などで10万円以上のものは「工具器具備品」として処理します。
なお、「工具器具備品」の場合は、資産となって減価償却費として経費となりますのでご了承ください。
ありがとうございます。
大変助かりました。また機会がございましたらお願いいたします。
本投稿は、2019年05月14日 13時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。