税理士ドットコム - [勘定科目]修理を生業としているものですが、仕訳について質問です。 - お客様に請求するときは全て「売上」になります。...
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 勘定科目
  4. 修理を生業としているものですが、仕訳について質問です。

修理を生業としているものですが、仕訳について質問です。

お客様からお品物をお預かりして、修理修繕をする仕事をしております、個人事業主です。
お客様からお預かりし、治してお返しする際は売上勘定で仕訳するのでしょうか?それとも仕掛品でしょうか?
また、修繕にかかった消耗品費も含めてお客様にご請求する際は、消耗品費として計上して良いのでしょうか?
回答お待ちしております。

税理士の回答

お客様に請求するときは全て「売上」になります。
そして、修理のための部品代等は「仕入」で処理します。

・修理が完了しお客様に引き渡しをした場合には、売上高になります。仕掛品とは、修理に色々な材料がかかり、年度末においてお客様に引き渡しをしていない場合には、原価を見積もって、仕掛品に計上します。
・消耗品を請求する場合には、消耗品を含めて、売上高で良いと考えます。実費を請求する場合には、消耗品の減算で良いと考えます。

ご返答ありがとうございます。
営業外でつかう消耗品購入費用は消耗品費、
提供するための消耗品購入費用は仕入、
のような捉え方で間違いないでしょうか?

補足致します。
修理のために直接要する部品代等は「仕入」になり、修理に使う工具などで10万円未満のものは「消耗品費」に、修理に使う工具などで10万円以上のものは「工具器具備品」として処理します。
なお、「工具器具備品」の場合は、資産となって減価償却費として経費となりますのでご了承ください。

ありがとうございます。
大変助かりました。また機会がございましたらお願いいたします。

本投稿は、2019年05月14日 13時07分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

勘定科目に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

勘定科目に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,442
直近30日 相談数
706
直近30日 税理士回答数
1,423