ハンドメイドの収益について
ハンドメイドの収入で
確定申告をするのですが
リメイク品が多いため
材料はいただいた服や布等を使うことが多く
その場合にはどのように経費を記載したらいいでしょうか?
材料費に対して
売り上げが多いと判断されてしまうと思うため
記載の仕方に困っています。
例 ¥3000の商品
いただいた服 0円
販売価格 ¥3000
手数料 ¥300(10%)
送料 ¥700
といった状況です。
また、開業前に持っていた資材(領収書等なし)を使って販売する場合、
売り上げのみ記載になりますでしょうか?
税理士の回答

材料についても在庫表を作成して、いただいた服や布等を見積金額で計上することになると思います。また、開業前に持っていた資材についても、在庫表を作成します。販売時は、売上、原価の計上をします。
回答ありがとうございます。
見積金額というのは
もしそれを新品で自分で購入したら
このくらいだろうというものでしょうか?
また、白色申告でも
在庫表の作成が必要になりますか?

見積金額については、相談者様のご理解の通りになります。また、在庫表は、青色、白色に関係なく売上、原価の計上には必要になります。入庫、数量、金額、単価、出庫、数量を記録することが大切になります。
ありがとうございます。
もらったもので作ったものは
全て利益という考え方になるのでしょうか?
仕入れた場合は
領収書があるので
仕入れたものとして
売り上げから材料費を引いて利益の計算ができるのですが
領収書のないものの場合だとそのまま100%売り上げとして申告するのか
見積金額で出してある材料費として引いてから計算するのでしょうか?
また、作成済みのものに関して
確定申告をする場合、
どのように記載したらいいのでしょうか?

所得税法においては、貰ったものについてはコストとしては考えないことになります。材料費の一部に貰った物がある場合は、原価に含めないで計算することになります。
なお、制作済のもので、また売れていないものは在庫として記録します。確定申告では、青色申告の様に貸借対照表を提出しなければ、在庫表において在庫として記録しておくことになります。一部コストにならないものがあれば、単価に含めないで記録することになります。
原価に含めないということは
上記の場合だと¥3000のうち送料手数料を抜いた¥2000全てが利益として
申告するということでしょうか?
在庫として記録するとのことですが
ハンカチ ○枚
バッグ ○個
アクセサリー ○個
と品名と個数のみ記録という解釈で大丈夫でしょうか?
収入が少ないうちや在庫が多いうちは
白色申告の方が処理の手間が少ないでしょうか?
青色申告のメリットは理解したのですが
収入も今年と来年度はまだまだ少なそうなので
白色申告でも構わないかなと考えてます。

3,000円の内の原価2,000円がもらったものであれば、2,000円が利益になります。また、原価が0であれば、記載された品目、数量等の記録になります。なお、白色、青色に関係なく在庫管理の処理は同じだと思いますが、帳簿記帳の手間は白色の方が少ないと思います。
たくさん答えていただき
ありがとうございました!
また疑問な点が出てきたので
後ほど投稿しますので
お時間ある際に見ていただけたら幸いです。
本投稿は、2021年12月01日 05時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。