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設立後最初の決算の貸借対照表について

合同会社を資本金100万円で設立し、開業費30万円(+消費税3万円)、まだ売上が全くない状況で決算をします。貸借対照表の各項目は、どのようになるでしょうか。chatGPT君に聞いてみたら左側と右側が等しくない回答をしました(笑)。よろしくお願いします。

税理士の回答

開業費はどこから出たのでしょう?
資本金として払い込まれた現金ですか?貴方個人のお金ですか?
貸借対照表はいきなり作成するのではなく、一つ一つの複式簿記による仕訳を集計して作成します。
ご記載の文面から想定できる仕訳は
(借方)現金100万円/(貸方)資本金100万円
(借方)開業費33万円/(貸方)???←上記はこの???のことです。

前田先生、ご回答ありがとうございます。個人の口座から資本金100万円を会社の口座へ振り込み、会社の口座から開業費を支払いました。

税込経理の前提で回答します。
設立時
(借方)現金100万円/(貸方)資本金100万円
法人口座への移動時
(借方)預金100万円/(貸方)現金100万円
開業費支払い時
(借方)開業費33万円/(貸方)預金33万円

上記を貸借対照表にすると
資産の部・流動資産・預金67万円、投資その他の資産・開業費33万円
負債の部・0円
純資産の部・資本金100万円
これで貸借は会います。
ご記載の条件から回答できるのは以上です。

前田先生、ありがとうございます。開業費が資産になるのですね。もう一点教えていただけると助かります。このあと、通信費などの費用を5万円+税5千円、会社の口座から払うと貸借対照表の項目はどのように変化するのでしょうか。よろしくお願いします。

通信費の支払い
(借方)通信費5.5万円/(貸方)預金5.5万円

貸借対照表
資産の部・流動資産・預金61.5万円、投資その他の資産・開業費33万円
負債の部・0円
純資産の部・資本金100万円、繰越利益剰余金△5.5万円

申し訳ありませんが、追加質問への回答はキリがありませんので以上とさせていただきます。
後は、ご自身で勉強されるか費用を掛けて税理士に直接依頼してください。

前田先生、丁寧に教えていただきありがとうございます。貸借対照表の成り立ちが少し理解できました。感謝申し上げます。

本投稿は、2024年01月18日 18時43分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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