相殺領収証の但し書きについて
売掛金100,000円を買掛金600,000円で相殺する場合相殺領収証の発行が必要かと思いますが、その場合の但し書きはどのように記載したらよろしいでしょうか?
同額ではない為、「上記金額を買掛金と相殺し領収しました」と記載でよろしいのでしょうか?
また、その際の印紙の貼付けは必要でしょうか?
ご教示をお願い致します。
税理士の回答

①通常どおり、「〇〇代として」などでよいのではないかと思われます。
領収書を受け取った相手方が、経費に計上する際に税務上重要なのは、何の対価を支払っているか、ということであると考えられ、どのように決済したかが重要になるわけではないと思われるからです。
②収入印紙の貼付は必要なように思われます。
相殺は、上記のように互いに債権債務を有する場合に、お金のやりとりをするのを省略するために行うものであり、実際にお金が動いていないからといって、売上の対価を受領していないことにはならないと考えられるからです。
国税庁HP
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/inshi/pdf/zeigaku_ichiran_r0204.pdf
本投稿は、2024年10月28日 14時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。