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【仕訳】ガソリン代金の支払いについて

ガソリン代金の支払いについて質問です。

ガソリンスタンドで法人登録をしておりまして、
ガソリンを入れた際に
都度レシートが出てくるわけではなく、
月末締めの翌15日に一括で引き落としという支払い方法になっております。

毎月請求明細書が届きますので
その中には給油した日付と数量と単価と合計金額の記載があります。

そこで仕訳について質問なのですが、
例えば
11月10日 車両費 3,000/未払金 3,000
12月15日 未払金 3,000/普通口座 3,000

11月20日 車両費 4,000/未払金 4,000
12月15日 未払金 4,000/普通口座 4,000

のように1回1回の給油に対して
仕訳を行わないといけないのでしょうか?

それとも
12月15日 車両費 7,000/普通口座 7,000
のように一括で仕訳してしまっても問題ないのでしょうか?

ちなみにですが、1回1回の給油に対して仕訳をしていく方法ですと
口座から引き落としになった金額と
1回1回の仕訳を合計した金額に1円程の差が出る事があります。
消費税の計算によるものです。

説明すると難しいのですが、請求書は
・税抜きの合計金額
・税金
・税込み合計金額
という書き方になっており、
1回1回の給油に対して仕訳していくと
合計した際に請求書の税込み合計金額と
差が出るのです。

うまく説明できず申し訳ございません。。。

一括で仕訳する方法ですと請求書と仕訳で税金の差は出ないのですが、
1回1回の給油に対して仕訳していくのが普通だと思っていたため
大変悩んでおります。
良い方法をご教示いただけるとありがたいです。
宜しくお願いいたします。

税理士の回答

月次の一括仕訳でも問題ありませんが、一般的な原則に基づけば、1回1回の給油に基づいて仕訳を行う方がより厳密です。ですが、実務上は請求書の明細に基づいて月次で一括仕訳を行うケースも多く、この方法なら税計算上の誤差も最小限に抑えられます。

1円単位の差異が発生する場合には、「雑損」や「雑益」として処理できます。そのため、貴社の経理方針や税務署との相談を踏まえて、運用可能な方法を選ぶことが重要です。

本投稿は、2025年01月07日 17時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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