資産の部・負債の部と実際の収入(売上高)は異なるものですか?
お世話になっております。
フリーランスになって3カ月目でMFクラウドで帳簿をつけていますが、会計帳簿の「残高試算表」にある「流動資産」について理解できません。
実際の収入は1月から3月まで36万円くらいなんですが
流動資産合計:(借)55万円/(貸)44万円 期末残高:11万円
とかなり高額なんです。
また、資産の部合計でも
(借)97万円/(貸)60万円 期末残高:36万円くらい
負債の部合計
(借)0円/(貸)20万円 期末残高:20万円くらい
まだ、借方・貸方の意味を完全に理解していないのでこうした疑問が出ているとわかっているのですが、ネットでいくら調べても納得できるものが見つかりません。
お忙しとは思いますが、わかりやすくご教示いただけませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
結論から申し上げますと、資産の部・負債の部と収入(売上高)は異なるものです。
貸借対照表と損益計算書というのをお聞きになったことがあると思います。
資産、負債は前者に、収入(売上高)は後者に計上されます。
流動資産がどのような仕訳をされてご記載の金額になったのか具体的に拝見しないとわかりませんが、簿記の基本は
(借方)資産の増加、負債の減少、収益の減少、費用の増加
(貸方)資産の減少、負債の増加、収益の増加、費用の減少
の組み合わせになります。
資産の主なものは、現金預金、売掛金、棚卸資産、固定資産など
負債の主なものは、買掛金、未払金、借入金など
収益の主なものは、売上高、受取利息など
費用の主なものは、仕入高、給料手当等の販売管理費など
です。
ここでご納得いただける十分な説明は難しいので、まずは簿記入門などの書籍を読まれることをお勧めします。
前田様
ご回答いただきありがとうございます。
簿記入門の本を読んでみます。知識不足のため申し訳ありません。
とんでもありません。
初めから簿記の知識を持っておられる方はおりません。
本を傍らに入力作業をされるのが覚える近道だと思います。
本投稿は、2018年03月22日 12時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。