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退職金の現物支給について

役員退職金として総額4,000万円ほど考えています。
そのうち法人所有の車を譲渡する予定ですが、法人の仕訳を教えてほしいです。

①簿価(200万円)時価(300万円)
役員退職金 4,000万 / 車両 200万円
             譲渡益 100万円
             現預金 3,700万円
②簿価(200万円)時価(150万円)
役員退職金 4,000万円 / 車両 200万円
  譲渡損  50万円   現預金 3,850万円

上記のようになるのでしょうか。

税理士の回答

お考えのとおりで問題ありません。
なお、平成18年改正前は、役員退職給与の損金経理という要件があったので、含み益のある資産を簿価で譲渡した場合に損金経理要件を満たしていないとして、加算処理する必要がありましたが、現在は手当されており、評価額の差額があったとしても次の仕訳で法人税法上は、プラマイゼロになります。
加算:譲渡益計上漏れ 〇〇円
減算:役員退職金   〇〇円

本投稿は、2025年02月20日 17時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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