学費天引き後の給料の仕訳について
高校生アルバイトの賃金を雑給で計上しています。
毎月の賃金の中から学費として5万円を天引きして差額を支給する契約です。学費分は弊社から学校へ振込みをしています。
この場合の仕訳を教えて頂きたいです。
この様な質問で申し訳ありませんが宜しくお願い致します。
税理士の回答

預り金勘定で計上されるのが良いかと存じます。
◆賃金計上(他の控除項目は考慮しない)
雑給 100,000 / 未払金 50,000
/ 預り金 50,000
◆学校へ振込
預り金 50,000 / 現金預金 50,000

給料***現金預金***
預り金(源泉税)***
法定福利費***
預り金(学費)50,000
預り金50,000現金預金50,000

仕訳は以下になるかと思われます。ご参考下さい。
例:給与100,000円の場合(源泉所得税がない場合)
【給与支給時】
雑給 100,000円/現金預金 50,000円
預り金 50,000円 ←学費分
【学費支払時】
預り金 50,000円/現金預金 50,000円

佐藤和樹
以下の仕訳となります
【仕訳①】給与支給時(学費天引き含む)
借方 雑給 80,000円
貸方 預り金(学費) 50,000円
貸方 普通預金 30,000円
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【仕訳②】学費を学校に振込んだとき
借方 預り金(学費) 50,000円
貸方 普通預金 50,000円
丸尾先生、竹中先生、松本先生、佐藤先生。お忙しい中ご返答ありがとうございました。
預り金で処理致します。
ずっと悩んでいたので、もっと早くこちらで伺えば良かったです。とても助かりました。
本投稿は、2025年07月08日 16時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。