商品化できなかった金型代・デザイン費用(中国依頼)
おはようございます。
日本で生産委託を受けて、中国で生産後、日本の企業様に商品を納品しています。
日本のとある企業にある商品を弊社で提案したところ、試作品の出来により発注を決めていただけるとお返事をいただきました。(一台あたり約1万円の電気製品です)
早速弊社は中国で金型代(約40万円)・デザイン費用(約30万円)を払い試作品をつくり、その後お客様の納得のいくように半年以上改良を重ねました。
結果、時間がかかりすぎたとのことでお客様の発注はなしとなりました。
サンプルの試作代金として、最終的に中国に更に約40万円ほど支払いこの話は終了になりました。
約110万円を3回に分けて、支払った形です。
試作品は販売できる品質のものではありませんし、更に改良を重ねて販売する能力・市場もありません。
金型を日本に持ってきても 費用がかかるだけで使い道もないので、金型は放棄します。
こういうケースの場合、金型代・デザイン費用・試作品代は研究開発費などで、償却する必要があるのでしょうか?
できれば、費用として今期で処理したいです。(今期 黒字の見込み)
よろしくお願いします。
税理士の回答
金型を廃棄処分すれば、全額、経費計上して良いと考えます。
本投稿は、2018年11月29日 10時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。