不動産仲介業の売上について
お世話になります。
不動産仲介業での会計処理について教えてください。
当社は不動産仲介業の法人です。買主から土地の購入の依頼があり、同業者に売主を紹介してもらいました。契約書の作成等の仕事は全て当社が行なっています。報酬は折半にしていますが疑問点があります。
買主、売主から当社が報酬を全額もらい、折半額を同業者に支払っています。会計処理は下記の2パターンどちらが正しいでしょうか?
①全額を当社の売上とし、同業者に払った分は支払い手数料として経費計上
②半分を当社の売上、もう半分は仮受金処理をし同業者に支払い
消費税の課税売上の関係でどちらが正しいでしょうか?
税理士の回答
ご質問者様の会社と同業者との契約により判断する必要があると思います。
単に、買主の紹介に対する紹介料として支払う契約であれば①になり、売主仲介をご質問者様の会社、買主仲介を同業者として、便宜上、仲介手数料はご質問者様の会社が一旦収受し、買主仲介料として同業者に支払う契約であれば②になると考えられます。
大変参考になりました!契約により判断するのですね、とてもわかりやすいです。ありがとうございました。
本投稿は、2019年05月17日 12時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。