決算書を提出してから税務署から問い合わせの連絡が入るまでの期間
今年3月に決算書を提出しました。内訳明細書の預金額に誤記があることに気付きました。連絡が来るとしたらいつ頃でしょうか?またいつになれば連絡はこないと考えていいのでしょうか?
預金額の端数を間違えていて、429円だったのに492円と記入していました。他にも色々と細かい間違いをしていて、上司に激怒されてしまいました。
こういうことで税務署の職員が来訪したりしますか?非常に面倒です。
税理士の回答
お世話になります。
それは災難でしたね。
結論としては、連絡がないとは言えませんし、連絡がいつこなくなるのかといえば、その誤りがあった年度に関しては、申告期限から3年程度経過すれば、通常は来なくなる可能性が高くなります。
通常の調査は、3期を対象にされることが多いからです。
その他の部分は、どのような内容なのかわかりませんが、預金については、税務署は、銀行に銀行取引内容について照会をかけることができますので、決算日の実際残高と、内訳書の記載金額に、大きな差異があれば、疑念を抱かれ、調査になる可能性は高まると考えるのが合理的だと思います。
ただし、内訳書に誤りがあったから、正しいものを今から自主的に提出して、決算内容も、申告内容も、疑念がないと確認されれば、調査になる可能性は高いとは言えません。
一方、税務署も、差異に気が付いていない場合に、自主的に訂正版を提出すれば、調査してみようかなと思われるかもしれません。
いずれにしても、誤ったままというのはよろしくないでしょうから、自主的に訂正版を提出された方がよろしいかと個人的には思います。
参考になれば幸甚です。
お優しいご回答ありがとうございました。教えていただいたとおりにやってみます。
本投稿は、2019年08月23日 16時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。