” 事業主借 ” にての 前払い金 の取り扱いについて
いつもお世話になっております。
私は手芸教室を個人事業として営んでおります。
スキルアップと流行の調査として、自身も師匠の教室に通っています
会費は月謝制、教室開催は毎週日曜日の週に1回です。
そこで質問です。
○例1:月4万円の月謝 6月末に 7月から翌6月までのの1年分 全額48万円を前払い(今年限り) 1年分の月謝費用全額を、前払い金 として6月の振込み時 に計上した場合
質問1: 毎月のどのタイミングで経費に計上すべきか?(毎月最後のレッスン日?or 毎月末日?)
質問2:その際の期末での計上のやり方
○例2:月4万円の月謝 翌月分を当月末払い
当月分の月謝費用を、前払い金 として先月の振込み時 に計上した場合
質問1: 当月のどのタイミングで経費に計上すべきか?(当月最後のレッスン日?or 当月末日?)
質問2:その際の期末での計上のやり方
どうぞよろしくお願いいたします。
税理士の回答

(例1)
回答1:月謝は月毎に発生していると考えられるので、月末で経費計上するのがよいと思います。
回答2:月末の処理は以下の通りです。
(借方)研修費 40,000 (貸方)前払費用 40,000
(例2)
回答1:上記と同様で、当月末に経費計上するのが良いと思います。
回答2:当月末の仕訳
(借方)研修費 40,000 (貸方) 前払費用 40,000
唐澤 先生
申し訳ございません。
お伝えするべきことが一部抜けておりました。
事業主借 にての計上している場合
例1 は
06月28日 前払費用 480,000 / 事業主借 480,000
07月31日 研修費 40,000 / 前払費用 40,000
08月31日 研修費 40,000 / 前払費用 40,000
09月30日 研修費 40,000 / 前払費用 40,000
10月31日 研修費 40,000 / 前払費用 40,000
11月30日 研修費 40,000 / 前払費用 40,000
12月31日 研修費 40,000 / 前払費用 40,000
となると思いますが、期末計上としてはこのままでもよろしいのでしょうか?
それとも、残金24,0000- に関して、何か別の計上をした方がよろしいでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。

例1
期末の仕訳は必要ありません。これで、今期に属する研修費はすべて計上してあるからです。
前払費用の残金240,000円はそのまま残しておき、次期に繰り越し、来年6月まで同様の仕訳をすればよいかと思います。
唐澤 先生
よく分かりました。
そのように致します。
本当にありがとうございました。
本投稿は、2019年10月29日 14時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。