設立当初の役員報酬未払い及び社会保険料の処理
ひとり合同会社を5月に設立し、決算は4月30日に設定しています。
月末締の翌月末払いで役員報酬の支給日設定をしているのですが
社会保険加入のため、設立当初よりひとまず毎月2万円の役員報酬を設定しております。
ただ、お客様からの最初の入金は、7月分の業務委託費として8月末に入金されます。
(7月中に、8月支給分からの役員報酬額変更の議決をします)
そのため、6月末の支給(5月分)・7月末の支給(6月分)は実質0円なのですが、
役員報酬未払いである部分と社会保険料の天引き分を
どういう形で処理していくのが一番シンプルでしょうか?
できましたら、仕訳内容と共にお知恵を頂けますと幸いです。
なにとぞ宜しくお願い致します。
税理士の回答

こんにちは、回答申し上げます。
下記の仕訳となります。
(数字は仮にて仕訳を作成してます。)
4月分(5月分も同様)毎月同様
役員報酬100/諸口100
諸口20/預かり金(源泉税)20
諸口20/預かり金(社会保険料)20
諸口60/未払金60
となります。
そして、支払ったときに
未払金60/預金60 となります。
参考にしていただければ幸いです。
以上、宜しくお願い致します。
早速のご回答をいただき誠にありがとうございます。
一旦、諸口で仕訳しておくと非常に分かりやすい形になるんですね…
大変助かりました。
もう一点だけ追加でご質問させて頂きたいのですが、
役員報酬と会社預かり分の全額を役員借入で処理する場合だと
どのような仕訳になりますでしょうか。
(毎月、自分の手持ち現金を法人口座に振込み、
そのお金を役員報酬と会社預かり分(源泉・社保)にあてる感じです)
同じく、仕訳内容と共にお教えいただけますと幸いでございます。
なにとぞ、宜しくお願い致します。

こんにちは、回答申し上げます。
下記の仕訳となります。
役員報酬100/諸口100
諸口20/預かり金(源泉税)20
諸口20/預かり金(社会保険料)20
諸口60/役員借入金60
となります。
そして、支払ったときに
役員借入金60/預金60 となります。
参考にしていただければ幸いです。
以上、宜しくお願い致します。
本投稿は、2016年06月06日 12時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。