立替金の請求方法
A社から講習会講師の依頼がありました。その講習会で使用するテキストを購入してもらう際に、会員割引で購入できる当社で講習会参加者数分と当社で使用する分とを一括購入し、講習会参加者分を後日A社へ請求しようと考えています。
その際にA社からは見積書・納品書・請求書を当社から発行してほしいと言われています。当社としては「立替金」で処理しようと思っていたのですが、立替金なのにA社へ当社の見積書・納品書・請求書を発行することに違和感を感じます。
この場合、どの様な処理を行うのが適切なのでしょうか?
ちなみに、講師の謝金等は発生しません。
税理士の回答

立替金ではなく、未収入金で計上するのはいかがでしょうか。
具体的な仕訳は以下をご参照下さい。
テキスト代(一括購入):1,000
うち、A社請求分:500と仮定します。
<テキスト購入時>
新聞図書代又は教育研修費 1,000 / 預金 1,000
<A社請求時>
未収入金 500 / 新聞図書代又は教育研修費 500
「未収入金」という考えはありませんでした。その方法で処理を進めたいと思います。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年11月05日 12時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。