個人事業主の事業利益について
個人事業主です。
一つの会社に個人事業主として勤めていて毎月25日報酬を受け取っています。
それだけが収入なのでもちろんそこから生活費も使われるわけですが、報酬が入り、毎月事業用資金として寄せておくお金は毎月使うとわかっているガソリン代の4万のみで、そのほかはすべて生活費(個人資金)にまわります。
寄せてある4万から作業車のガソリン代が払われるわけですが、そのお金が月末余っていたらその分はそのまま事業用資金を入れている金庫に入れたままにして月始めにまた4万足すという形です。
こうなった場合、事業としての利益はどうなるのでしょうか?
事業用資金が入っている金庫には多くても7万くらいです。(例:前の月に余った2万+次の月に追加する4万)
この金庫に入っているお金が利益なのでしょうか?
金庫に入ってるお金以外はすべて私たち家族の生活費です。
会計ソフトを使って確定申告書を作成していますが、現金出納帳には金庫に入ってるお金がもちろんそのまま表示されていますがそのほかに書かれている利益?年の収入?はどこをどうみたら事業の利益として見ることができるのか疑問に思いました。
分かりづらくて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
税理士の回答

岡野充博
報酬からガソリン等の経費を引いたものが利益となります。
生活費は利益から賄うとお考え下さい。
ガソリン代を引いたあとに残った金額を、
勘定科目を事業主貸にして生活費として家計へと書いて入れています。
残ったお金を生活の為全て家計入れていますから事業用資金として残しているのはガソリン代のみになります。
岡野先生が教えてくださったようにガソリン代を引いたものが利益となるなら、残ったお金を全て生活費に入れるのはいけないのでしょうか?
事業のお金がないことになるのでしょうか?

岡野充博
利益から、税金、生活費・事業資金等を賄う事となりますので
ご自身でお考えになって配分をしなくてはなりません。
では、使うと分かっているガソリン代のみを毎月事業用資金に入れるというのはあまりよくないということでしょうか?
では、使うと分かっているガソリン代のみを毎月事業用資金に入れるというのはあまりよくないということでしょうか?

岡野充博
経費・貯蓄・税金・運転資金・生活費等
報酬からどう配分するかも考えなくてはいけません。
事業用資金として毎月寄せてある4万ほど以外に消耗品等を買わなきゃいけない場合は事業主借で帳簿付けしています。
それではだめなのでしょうか?

岡野充博
帳簿上はそれでいいと思いますが
今後も事業を続けられるのであれば
事業とプライベートを分けて
管理される方がいいと思います。
質問者さまのやり方ですと、
どんぶり勘定になる方が多くみられます。
どんぶり勘定とはどのようなものなのでしょうか?
本投稿は、2020年02月02日 19時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。