簡易課税についてと人件費について
個人事業主で今回から消費税課税事業者として申告になります。
簡易課税の申請をしたのですが、何種になるのか?を教えてください。
サッシの職人でして、ビス、木材、工具、など材料費がかかりますが
消耗品計上しており現在仕入れの計上がありません。
大物は元請けが用意しているのですが、材料費等は仕入れで計上できますか?
仕入れ計上がない場合は建設業でも3種ではなく4種になってしまうのでしょうか?
また、次年度の話になりますが、人手が足りない時に手伝ってもらう際
アルバイトとして働いてもらうのと外注として処理するのとでは
メリット、デメリットが出ますでしょうか?
注意点があれば教えてください。よろしくお願いします。
税理士の回答

長谷川文男
補助材料費しかなければ、第4種事業です。
簡易課税を適用していれば、仕入税額控除は業種ごとに決められた率でしか計算できませんので、給料でも外注費でも納付税額に違いはありません。
あえていえば、給料だと給料としての事務、源泉徴収などをすることのなるので手間が増えることでしょうか。
ただし、支払いを受ける側は、給与であれば給与所得控除が受けられます。実額の必要経費は計上できませんが、給与所得控除は大きいので、有利になることが多いと思われます。
本投稿は、2020年02月13日 08時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。