地方消費税の中間申告の計算方法について
消費税の中間申告の求め方について、中間申告が1回の場合、
1.前事業年度の消費税(国)×6/12 = 消費税(国)の中間申告額
2.消費税(国)×22/78 = 地方消費税の中間申告
が一般的な計算方法かと思います。
地方消費税の中間申告額については、税率が10%か8%かで「消費税(国)×22/78」か「消費税(国)×17/63」になると思うのですが、
どちらの計算をするかは、どの時点の税率で判断するのでしょうか?
中間申告の計算の元となる確定申告の税率ですか?もしくは、中間申告が含まれる事業年度の確定申告の税率でしょうか?
根拠法や通達、もしくは国税庁サイトQAに記載があれば、合わせてご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
軽減税率のことを指しているのであれば、軽減税率は消費税6.24%、地方消費税1.76%で、1.76/6.24=22/78で標準税率と同じ割合ですから計算には関係しません。
言葉足らずで申し訳ありません。
軽減税率ではなく、旧税率8%と、2019年10月増税後の10%についてです。
地方消費税の中間申告の計算において、22/78か17/63かの採用基準は
①前事業年度の開始日(終了日)の日付が2019年10月前後か
②当事業年度の開始日(終了日)の日付が2019年10月前後か
③中間申告日の日付が2019年10月前後か
...のうちのどれでしょうか。
もしくは①〜③以外の規定があるのでしょうか。
また、規定の根拠(通達)があるのでしょうか。
ご教授願います。
現行税率になって以降の中間申告時に新規で適用される旧税率はありませんので、そのような考え方はそもそもされていないと思いますから、根拠となる条文や通達などもないと思います。
丁寧なご対応ありがとうございます
本投稿は、2021年08月20日 22時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。