個人事業:「ポイント引当金」は個人事業の規模では必要ないのでしょうか?
自店独自のポイントを発行しています。
昨年はポイントの利用がなかったのですが、今年に入ってほんの少し(二千円程度)ですがポイントの利用があります。
ポイント利用時の仕訳は「売上値引」でよろしいでしょうか?
さらに期末に「ポイント引当金」を計上しなければならないらしいのですが、
会社でもない小さな雑貨店ですが必要でしょうか?
アドバイスいただければ幸いです。
税理士の回答

以下税理士ドットコムの2.1~2.3が参考になるかと思うのですが、ポイント利用時は売上値引 or 販売促進費で処理し、期末時の引当金計上は不要と考えます。
https://www.zeiri4.com/c_1032/c_1033/h_520/#hl2.3
回答、本当にありがとうございました!!
できればもう一つ伺いたいのですが…
「仕入」のほうは「純額主義」…つまり値引き分を逆仕訳して処理しています。
「売上」を「売上値引」で処理すると「総額主義」になるかと思います。
「純額主義」と「総額主義」が混在することになるのですが、どうでしょうか?
こちらの希望としてはポイント等の値引き分を把握するため「売上」では「売上値引」を使用したいのです。
叶わないなら、「純額主義」に「仕入」「売上」とも揃えようと思います。勘定科目が増えるのはなるべく避けたいので。
損益計算書では「仕入」「売上」ともに「純額主義」的記載になるので、経過はどちらでも良いとも考えますが、いかがでしょうか?

>「純額主義」と「総額主義」が混在することになるのですが、どうでしょうか?
NGではないですが原則通り総額主義で揃えた方が望ましいと考えます。ポイント分を把握するだけなら売上を逆仕訳で計上すれば会計データから確認可能かと思います。
※消費税計算への影響は割愛していますのでご了承ください。
たびたびありがとうございます!!
やはり「総額主義」で「売上値引」勘定を使用するのがベストなんでしょうね…
しかし仕入のほうも「総額主義」で揃えると「仕入値引」勘定を使わなばならず、今まで逆仕訳していただけなのでどうしようかと…
ちぐはぐでもNGではないようなので、このままでも良いのでしょうが実に悩みます。
本投稿は、2022年02月17日 15時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。