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広告代理業における広告原価と売上について

初めて投稿致します。
現在インターネット関連の広告代理業を個人でしており、
表題の件でご相談させて頂ければと考えております。

通常、私達のビジネスでは広告原価に対して10-20%の代理店手数料を載せた上ご請求します。
ですが、広告原価が高いお客様の場合「手数料を固定にしてほしい」と依頼を受けます。

例えばその月の広告原価が300万円でも1000万円でも、
手数料は50万円に固定して請求してほしい、というものです。
※ただし、広告原価は弊社から媒体に支払います。

この場合、広告原価を売上として計上すると、
みかけ上の売上は大きくなり、消費税が増えてしまうということが起こるのでは
ないかと懸念しております。

インターネット広告の場合はその月の状況によって広告原価が変わるため、
手数料を固定費にしたいというお客様のニーズはわかるのですが、
上記税制上のリスクを測りかねております。

お手数ですが、アドバイスを頂ければと存じます。

税理士の回答

こんにちは。

広告費と運用費に分けて考えると分かり易いと思います。

・広告費

相談者様が媒体に支払った分が原価、お客様から受け取った分が売上とすれば行って来いになります。

・報酬

固定報酬だろうと変動報酬だろうと売上。

ちなみに、広告費を売上にするかどうかは契約によるところもあるので何とも言えませんが、基本的な考え方としては「立替」ですので、支払った時は立替金、受け取った時は立替金の減少として処理をすれば良いと思います。

ということで、ご心配されている消費税の問題は特にないものと考えられます。

本投稿は、2017年06月18日 15時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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