減価償却があると利益剰余金に資産価値も含まれた数値になる?
貸借対照表の利益剰余金について質問させてください。
不動産(土地・建物)と軽車両を購入しました。
損益計算書の税引前当期純利益が50万円程度とします。
しかし貸借対照表での利益剰余金?利益準備金?は200万になる。
これは間違ってないのでしょうか?
減価償却があると利益剰余金に資産価値が含まれた数値になるのでしょうか?
貸借対照表の利益剰余金と損益計算書の税引前当期純利益は
リンクするのではなかったでしょうか?
税理士の方にお願いして丸投げするのではなく
理解をしておきたいと思い相談させていただきました。
どうかよろしくお願いいたします。
税理士の回答
損益計算書の税引前当期純利益が50万円程度とします。
しかし貸借対照表での利益剰余金?利益準備金?は200万になる。
これは間違ってないのでしょうか?
→間違えていません。繰越利益剰余金は毎期の税引後当期純利益の累積です。(利益配当がない前提)
減価償却があると利益剰余金に資産価値が含まれた数値になるのでしょうか?
→ご質問の意味がわかりませんが、利益剰余金の基になる税引後当期純利益は減価償却という費用を差し引いた後の利益なので関係ないでしょう。
貸借対照表の利益剰余金と損益計算書の税引前当期純利益は
リンクするのではなかったでしょうか?
→一番上の回答の通りですので、利益剰余金=税引前当期純利益ではありません。
回答ありがとうございます
累積ということは
毎期の利益の積み重ねた額が
利益剰余金ということになりますよね?
しかしながら
現在その金額の預金現金はありません。
貸借対照表は
左が現状の資産の姿
右はその資産のホントの姿
みたいに認識しておりますが
剰余金の部分に無い現金の額が出てもおかしなことではないということでいいのでしょうか?
利益=貸借対照表の現金預金ではありません。
稼いだ現金預金(利益)で棚卸資産を購入して期末に売れ残れば在庫になりますし、パソコンを買えば固定資産になります。
つまり今回のように土地・建物のような固定資産ができれば
おのずとそれまで以上の利益剰余金になってもおかしいことはない
という認識で良いのでしょうか?
すみません。ご質問の意味がよくわかりませんが、ご記載の認識は根本的に間違えておられると思います。
固定資産が増えれば利益剰余金が増える訳ではないからです。
本投稿は、2022年05月13日 15時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。