法人事業概況説明書の合計売上と、損益計算書の売上が合わない。
はじめまして。よろしくお願い致します。
現在、事業復活支援金の申請をしております。
その際に、法人事業概況説明書(裏表)提出、また損益計算書、確定申告書等、提出しました。
すると先方から、損益計算書の年間売上と、
法人事業概況説明書の裏面の合計年間売上が
一致していないことが不備だと連絡がありました。
差異は約40万円ほどです。
今まで疑問に感じてませんでした。
お恥ずかしいのですが、
数字が一致しないことはあり得ないことでしょうか。
会社は飲食店です。
また、一致しない原因はどこにあるのでしょうか。。
過去5年分くらい確認しましたら、全部数字は一致してませんでした。
ご教授いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
税理士の回答

土師弘之
損益計算書の年間売上と法人事業概況説明書の裏面の合計年間売上が一致していないことはあり得ません。
法人事業概況説明書の裏面の各月の売上高は総勘定元帳の各月の売上高を記載するとともに、総勘定元帳の売上高合計が損益計算書の年間総売上高となります。
したがって、一致しない原因は 総勘定元帳の売上高と法人事業概況説明書の裏面の各月の売上高が一致していないことにあると思われます。
早々にご返答くださりありがとうございます。
大変よくわかりました。
一度自分でも詳細確認してみます。
ご丁寧にありがとうございました。
損益計算書と事業概況説明書の数字は基本的に一致しますが、年間合計金額が一致していないということなので、良くある事例から可能性を考えてみました。
まず、毎月の売上高は一致していますでしょうか?
差異が40万円ほどとのことなので、決算修正金額の分だけズレていませんでしょうか?
例えば毎月の売上は入金ベースで計上して決算月(3月決算法人なら3月)だけその月に発生した金額を計上する処理の場合、事業概況説明書に決算月も入金ベースの金額で記載をしていると、当然決算仕訳の分だけ年間合計はズレることになります。
又は、入金ベースでなく毎月発生した売上を計上している場合でも、月末締ではなく20日締などの場合には、決算月だけ21日〜月末分の売上を決算仕訳として計上します。この場合も事業概況説明書に決算月の売上として反映してなければ年間合計売上はズレる原因となります。
もし事業概況説明書の決算月以外の売上金額が損益計算書と一致しているならば、年間合計金額が一致するように事業概況説明書の決算月の金額は差額で記載すると良いかと思います。
よろしくお願いいたします。
ご返信遅くなり大変申し訳ございませんでした。
内容確認致しました。もしかしたら入金ベースで計上しているのかもしれません。。
一度確認してみます。
この度はお忙しいなか、ご丁寧にありがとうございました。
本投稿は、2022年05月19日 17時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。