材料提供で製品加工をした場合
1人だけの小さな木材加工の法人格会社を経営しています。
初めての決算で少しつまずいております。
長文で失礼します。
普段は原木を仕入れて木工製品を作っています。
ご注文の案件が入り、お客様からこの木を使って2つの製品を作って欲しいと高価と思われる材料を提供していただきました。
現在はご注文の製品が一つ完了し、残りはあと一つですが手付かずの状態で期が変わりました。
この材料費がかかっていない場合はどうなるのでしょうか?
・製品の棚卸し評価
・残りの材料の評価
また、提供いただいた時には受贈益などで仕分けしなければいけないでしょうか?
補足
この材料はご注文分のものしか作りません。
税理士の回答

仕訳
一つは、
製品***期末製品***
もう一つは、注文段階なので、
何もしない。
ご質問内容からしますと提供を受けた、つまり受贈されたのではなく預かっているだけではないでしょうか?お客様から提供された木は、この木を加工してそのお客様に再び販売するのではないですか?
もしそのようでしたらお客様から提供を受けた木はあくまで預かっているだけですので、御社の所有物ではありませんから当然棚卸資産にも材料にも含まれません。もちろん受増益もありませんので何も処理しなくて問題ありません。対価を売上計上すれば大丈夫です。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
とても勉強になりました。
おっしゃる通りであくまでも木はお客様の所有になります。
本投稿は、2022年05月27日 19時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。