新規開業者の適格請求書発行事業者の登録申請
Web系エンジニアでフリーランスを始めるべく、これから開業届を提出する予定の者です。
令和5年3月31日までに所轄税務署に開業届等を提出した場合だと、適格請求書発行事業者の登録申請を行うことは可能でしょうか?
また、適格請求書発行事業者の審査には年間売上高などの条件があるなど、新規開業者にはハードルが高いものでしょうか?
消費税の課税事業者になることを検討しております。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
令和5年3月31日までに所轄税務署に開業届等を提出した場合だと、適格請求書発行事業者の登録申請を行うことは可能でしょうか?
⇒開業届の提出と同時に登録申請書の提出が可能です。
適格請求書発行事業者の審査には年間売上高などの条件があるなど、新規開業者にはハードルが高いものでしょうか?
⇒売上の条件等はございません。適格請求書発行事業者になるかならないかは任意ですので、新規開業者で実績がないから申請が却下されるというものではありません。
ご回答頂きありがとうございます。
不明な点が解消されて嬉しく思います。
新規開業者になるにあたって不安に感じていたことであり、安心致しました。
この度は誠にありがとうございました。

西野和志
国税OBの税理士です。
インボイス制度は、消費税を納めれていただく納税者を増やすために作った制度なので、あなたが課税事業者として選択されることに何の問題もありません。
世の中に売上が1000万円行かないで、消費税を納めない納税者が多いです。
そこで、この制度導入をして取引相手が「インボイスの番号をもらっていない」場合には、課税仕入れを行った時に差し引けないと決めてしまったのです。
消費税の計算方法
課税売上―課税仕入れ=納税する消費税
最後にあなたは、最初からインボイス制度の申請をなさるというのは立派です。
開業届、インボイス制度の申請のほか、同時に青色承認申請書も提出して、新規事業に頑張ってください。
ご回答頂きありがとうございます。
また、インボイス制度が導入される背景まで教えて頂きありがとうございます。
私自身、インボイス制度について知識を深めつつ、新規事業に精進したいと思います。
応援して頂き、励みになります。

西野和志
あなたの新規事業が、成功されることをかげながら祈っています。
また、青色申告等のソフトを購入されて、貯めこまないようにして、売上や経費の打ち込みも頑張ってください。
激励のお言葉ありがとうございます。
会計ソフトも購入し、売上や経費の打ち込みもしっかりとやっていきたいと存じます。
この度は誠にありがとうございました。
本投稿は、2022年09月27日 17時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。