太陽光発電の消費税還付 個人の選択届の提出時期
消費税課税事業者選択届の提出時期について、個人が新たに事業を始めた場合の質問です。
2023年8月に太陽光発電の契約をし、10月から売電収入の振込が始まっています。
11月に、課税事業者選択届を提出しました。課税期間はR5年1〜12月と記入しました。
選択届の提出時期は、国税庁のHPを見ると
「適用を受けようとする課税期間の初日の前日まで(適用を受けようとする課税期間が事業を開始した日の属する課税期間である場合には、その課税期間中)」
となっており、()かっこ内が当てはまるのだと思っていました。太陽光の仲介業者からも年末までに選択届を出せばOKと言われていました。
昨日になって消費税に詳しい知り合いから、このかっこ内は法人が対象と解釈されているため、個人の場合は課税期間の初日の前日までが提出期限だと言われました。そうすると還付は受けられないとゆうことになってしまいます。
個人が選択届を出す場合は、提出時期のかっこ内については適応されないのでしょうか?
税理士の回答
昨日になって消費税に詳しい知り合いから、このかっこ内は法人が対象と解釈されているため、個人の場合は課税期間の初日の前日までが提出期限だと言われました。
→いいえ、そのようなことはありません。消費税法施行令20条(事業を開始した日の属する課税期間等の範囲)1号に「事業者が国内において課税資産の譲渡等に係る事業を開始した日の属する課税期間」と規定されており、法人に限るとも法人が・・・とも書かれていませんし、私も個人には適用されないという認識はありません。
本投稿は、2024年02月27日 10時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。