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消費税

副業で売上1000万超えた場合の納税金額の計算方法は下記方法で合っていますでしょうか?

売上1000万
売上に対して消費税100万

仕入500万
仕入に対して消費税50万

納税金額50万

税理士の回答

  税抜経理であれば、概略はそのとおりとなります。
  税込み経理の場合、ざっと計算しますと下記のような計算となります。(便宜上、全てが10%対象とする)
  課税売上げに係る税額
   課税売上高1,000万円÷110×7.8(※1)=709,090円
  課税仕入れにかかる消費税額
   500万円÷110×7.8=354,545円
  消費税額(国税)の計算
   709,090円 - 354,545 = 354,545円 消費税額 
  地方消費税額の計算 
   354,545円÷78×22(※2)=99,999円 地方消費税
  消費税等の納付税額の計算
   354,545円 + 99,999円 = 454,544円 消費税等の納税額
   検算: (1,000-500万円)÷1.1×10%=454,544円

   ※1 消費税率10%のうち、国税分が7.8%となっています。
   ※2 消費税率10%のうち、地方税分が2.2%となっています。


 国税庁HPから、「消費税のしくみ」のパンフレットを添付します。
  P5「(3) 納付税額の計算方法」 を参照願います。https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shohi/aramashi/pdf/003.pdf

本投稿は、2022年07月29日 08時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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