交通費を請求する際の方法(個人事業主)
法人から請負で仕事をしている個人事業主です。
「仕事に伴う交通費を実費で請求書に記載して請求する場合の消費税の扱いについて教えてください。」
例えば、イベント設営費として3万円、交通費として500円、現地で使ったコピー代300円を請求するとします。
交通費やコピー代は内税で、実費請求するので、以下のように請求書に記載してます。
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A イベント設営・撤去 30,000円
B ◎◎駅~◎◎駅(※) 500円
C コピー代(※) 300円
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小計30,800円
消費税2,400円
合計33,200円
※印は非課税項目です。
以前いた会社では、交通費の実費請求をする際は、上記のように非課税項目を分けて書いて請求していたので、現在でも同じ方法を用いています。
1.上記の方法で良い
2.内税の金額から「1.08」を割って、それを記載し、他と同様に課税項目とする
3.立替金として領収書を添付した別の紙を用意する(できればやりたくない)
4.そもそも全部内税で記載する(できればやりたくない)
ものすごくわかりづらい説明で申し訳ありませんが、1~4のうちどれが望ましい対応でしょうか?
また、当てはまるものがなければ、方法を教授くださいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。
税理士の回答
こんばんは。
立替金の精算はこういった悩みがありますよね。
結論から言いますと、ご相談者様の方法で何ら問題はありません。
また、
2.内税の金額から「1.08」を割って、それを記載し、他と同様に課税項目とする
でも問題ありませんが、端数が生じる可能性がありますのでちょっと気持ち悪いかと思います。
一番綺麗なのは、
3.立替金として領収書を添付した別の紙を用意する(できればやりたくない)
かと思いますが、やりたくないようですので、先方が求めないのであれば1か2の方法で良いかと思います。
富田先生
いつもわかりやすくていねいにご回答いただきまして、誠にありがとうございます!
アドバイスいただいたとおり、基本は1の方法で、先方から求められた場合は3の方法で処理したいと思います!
本投稿は、2017年09月05日 11時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。