2025年からの多子世帯大学無償化について
2026年度に大学、専門学校に入学予定の18歳です。現在はフリーターとして学費稼ぎをしています。専門学校と通信性大学のダブルスクールを検討しています。私立の専門学校の年度授業料免除額59万円、入学費免除は16万円。また通信制大学の場合、年度授業料免除額13万円、入学費免除3万円とあるサイトで見たのですが、どちらも適用できるのでしょうか?また130万円の壁を超えた場合扶養は外れることになりますが、その扶養をいったん外れて、2026年度また扶養に入って授業料等免除を受けることは可能でしょうか?
税理士の回答
専門学校と通信制大学のいずれの授業料等減免制度も、それぞれの学校が個別に設けているものであるため、制度上の要件を満たす限り、両方の減免を受けることは可能です。ただし、世帯収入や扶養関係の有無などが審査基準に含まれる場合が多いため、各校への個別確認をおすすめいたします。
また、年間所得が130万円を超えた場合、健康保険上の扶養からは外れる可能性がございます。一方、所得税法上の扶養に関しては、103万円・130万円・150万円など複数の基準があり、状況によって異なります。仮に一時的に扶養を外れた場合でも、翌年度に収入要件を満たせば、再度扶養に入ること自体は可能です。
なお、授業料減免の適用は、申請時の収入状況や扶養の有無が重要となる場合があるため、申請時期と所得証明の対象期間に十分ご留意ください。制度は年ごとに改定される可能性もあるため、常に最新情報をご確認いただくことを推奨いたします。
本投稿は、2025年04月06日 20時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。