持続化給付金 青色申告決算書の証明について
青色申告(個人事業主)です。毎年税理士の方は通さず自分で申告を行っております。
持続化給付金の申請書類で青色申告決算書1-2ページの提出をしたのですが
「申請要領に沿った決算書の2ページ目が2019年分(令和1年)分であることを確認できないので、確認できる書類を添付いただき、再度申請してください」
と言われました。
4枚1組で税務署に出す書類なので1枚目には税務署の押印がありますが2枚目以降にはありません(押印がある1ページ目はOKで2ページ目のみ不備対象)
税務署に提出した決算書を提出しているのにそれが本物かどうかの証明ができないと給付されないそうです。
証明できないなら自腹切って有料の税理士さんに頼んでくださいとも言われましたがやはりそれしか方法は無いのでしょうか?
もし税理士さんにお願いする場合、スポットでお願いすることになると思うのですが、費用やこちらで用意する書類は何が必要か教えてください。
税理士の回答

三浦清勝
青色決算書の2ページの「月別売上(収入)金額及び仕入金額」の記載欄に各月別の売上高の記載がないから不備と指摘されているのではないでしょうか?
税理士にその各月の売上高を証明してもらうのが手っ取り早いかもしれません。書類としては計上した売上のもとになった資料(売上帳、現金出納帳、預金出納帳など)を用意し、税理士に説明して確認してもらう必要があります。費用は基準があるわけではないので税理士さんごとに異なります。ネットなどで検索されてみてはいかがですか。
三浦先生
早々のご回答ありがとうございます。
ご指摘いただいた
青色決算書の2ページの「月別売上(収入)金額及び仕入金額」の記載欄に各月別の売上高は全て記載済みです。
追加情報として
※青色申告決算書1ページ目の損益計算書33番・43番と2ページ目右下欄の控除前所得金額の数字は全て同じ数字
※確定申告書第一表事業売上の数字と青色申告決算書1ページ目1番と2ページ目月別売上の合計額は全て同じ数字です。
確定申告書と青色申告決算書1ページ目は認証済みですので2ページ目の数字を見ればわかるかと思うのですが、面倒なのかそういった照合はしていないようです。
少し調べてみたのですがスポット依頼でも3万~のようですね。正直売上95%減の状態では厳しいです。
こちらは何も間違った事をしていないのに更にお金をかけなければ給付金が受け取れないのは納得いかないのでもう少し色々調べたり、聞いたりしてみます。

三浦清勝
おかしいですね。何が不足しているのかわからないです。サポートセンターに出向いて何が不足なのか直接お尋ねになられてみてはいかがですか。予約さえ取れば無料でご指導いただけます。くじけずに頑張ってみてください。

中田裕二
失礼ながら青色申告決算書2ページ目に令和01年分の記載はありますか?
中田先生
回答が遅くなり申し訳ございません。
経理ソフトで作成→印刷した決算書だった為ご指摘のとおり2ページ目に令和01年分の記載がありません。
国税局のOCR用紙には記載があるのですね。恥ずかしながら知りませんでした。
税務署からは特に指摘をいただいた事はなく、青色申告会には決算書として問題無いと言われたのでだったのずっとこの様式で提出しておりました。
数字の変更は無くてもOCR用紙で青色決算書の差し替えが可能かどうか税務署の方に確認してみたいと思います。
ありがとうございました。
追記です
本日サポートセンターに再度連絡しましたが
当方がアップロードしたはずのファイルが削除されており、センターで現状の確認ができず動けないとの事。
再度不備連絡を待つしかないようです。
三浦先生・中田先生、お忙しい中専門家の立場からのご意見ありがとうございました。
非常に勉強になりました。
本投稿は、2020年09月17日 19時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。