福祉施設の建設協力金の契約書と印紙代について
お世話になります。
非営利型の一般社団法人を運営しております。
入所系の福祉施設を建設するために、障害者本人または保護者から、おひとり300万円の建設協力金をいただく予定です。
建設協力金は、入居後、毎月25000円ずつ10年間で償却し、10年未満で退居された方には、利用月数に応じて償却した後の残額を返還することを考えております。
このようなお金をご支援いただく場合、
①契約書はどのような名称で作成すればよろしいでしょうか。
②印紙代は一通2000円でよろしいでしょうか。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

土師弘之
「建設協力金」は通常、建物賃貸借契約書の一部として記載されるものですが、「建設協力金」を単独で取り扱う場合は「消費貸借契約」として取り扱います。
したがって、
① 契約書の名称は「消費貸借契約書」
② ①の契約書は、「消費貸借に関する契約書」(第1-3号文書)に該当しますので、契約金額300万円であれば印紙税は2,000円となります。
ご丁寧なご回答、ありがとうございました。
大変よくわかりました。
本投稿は、2020年10月09日 21時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。