個人事業主になるか否か
大学に在学しており、来年3月に卒業予定です。4月からは今のアルバイト先(A社)で社保に入る予定で、正社員としての就職予定はありません。
先月までは今と違う会社(B社)でアルバイトをしていたのですが、来月を目処に雇用形態を業務委託へ変更することになり、現在のアルバイトを始めた経緯があります。
また、1年ほど前から1社(C社)と業務委託契約を結び仕事を受注していました。(月4万程度)
現在の雇用状況としては、
A社でアルバイトの雇用契約、B社とC社で業務委託の契約です。(B社とC社は同じ業務内容です)
ゆくゆくは業務委託で受けている仕事を主軸にしたいと考えています。
今年は給与所得が100万前後、業務委託の収入が30~40万の見込みです。
どのみち確定申告はしなければならないとは分かっているのですが、この場合、個人事業主として開業届を出してしまった方が良いのでしょうか。
税理士の回答

ご質問内容から推察するに業務委託の収入は雑所得に該当すると思料いたします。
したがって、開業届の提出は不要であると考えます。
回答ありがとうございます。
個人事業化を考えたのは青色申告を利用したいからなのですが、利用対象ではないと考えてよいのでしょうか。
業務委託はクリエイター職です。何社か業務委託が増える見込みのため、来年度は60~70万くらいになるのではと考えています。

60万〜70万の売上では事業所得ではなく雑所得になると思料いたします。
給与所得が100万円あるということですし、クリエイター業務は副収入と考えるのが相当でしょう。
したがって、ご相談者様のご理解のとおり青色申告はできないものと考えます。
本投稿は、2022年10月06日 15時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。