中古で取得した個人の住宅を法人に移す際の簿価の計算方法について教えてください。
東京で資産管理法人を作った会社員の者です。
2013年3月に個人で取得した土地と建物(中古住宅)のうち、建物のみを2020年1月に自分の資産管理法人に売却したいと考えております。その際、簿価で売却をすれば、譲渡益にならず税金は掛からないと聞いたのですが、正しいでしょうか?
また、そのために簿価の計算を行ないたいのですが、下記の計算で正しいでしょうか?(数字は仮のものを入れさせて頂きました。)
<2013年時点:取得費合計>
土地+建物の価格 \47,000,000
仲介手数料 \1,000,000
司法書士費用 \1,000,000
固定資産税清算費 \1,000,000
取得費合計 \50,000,000
<建物取得費の算定>
2013年時点:建物取得費用(固定資産税の割合にて按分)
(取得時の固定資産税評価額:建物\8,000,000 土地*6=\32,000,000)
式 50,000,000×8,000,000÷(8,000,000+32,000,000)
=\10,000,000
<減価償却費の計算>
・法定耐用年数:鉄骨造34年→非業務用につき、×1.5(端数切捨て)となり51年
・耐用年数51年の償却率0.020(旧定額法)
・建築日1997.11.1 購入日2013.3.1 法人への売却予定日2020.1.6
・購入から売却までの期間 6年9か月と14日 6か月以上なので切り上げ →7年
・非業務用期間の減価償却(7年間分)\10,000,000×0.9×0.020×7=\1,260,000
☆法人への売却時の簿価 \10,000,000-\1,260,000=\8,740,000
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

安島秀樹
計算はこれでいいと思います。
土地の無償返還の届を税務署に出してください。
安島先生に迅速な回答を戴き、安心致しました。
無償返還の届も調べてみます。
ありがとうございました。
本投稿は、2019年10月08日 14時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。