不動産収入の法人化について
全くの初心者ですが、質問させて頂きます。
内容がまとまってませんがご容赦ください。
私個人所有の不動産収入が年1500万円ほどあり、経費参入後の所得金額が500万円程度です。さらに会社員として働いていて年収が500万程度で合計1000万円程になってしまうのですが、この場合不動産収入を法人化するメリットはあるでしょうか。
税理士の回答

一定の仮定のもとざっくり計算すると、所得税・住民税と法人税の合計で年間20~25万円ほど節税効果がありそうです。ただ、法人の確定申告は煩雑で個人で行うのは難しいため、税理士報酬が毎年20万円ぐらいは追加で発生すると思います。また、初期費用として、法人の設立費用、不動産の登記費用、司法書士報酬、登録免許税、不動産取得税などがかかってくるので、あまり効果は見込めない、もしくはマイナスになる可能性もあります。また、青色申告特別控除(65万or10万)も使えなくなりますね。
ただ、今後、給与の増加が見込まれたり、不動産の物件数を増やすということであれば、法人化されてもよいかもしれません。
ご回答ありがとうございます。
本投稿は、2020年05月25日 14時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。