効果的な会社設立の月と決算月
会社の設立を行う日として、1月から12月のうち、効果的であったりメリットのある月はありますか。
また、決算日は設立日から1年後にする場合と1年未満にする場合とでは税額にどのような差が生まれますか。
税理士の回答

税理士の及川と申します。よろしくお願いいたします。
会社の設立に関して「効果的であったりメリットのある月」というものは思いつきません。
また「決算日は設立日から1年後にする場合と1年未満にする場合とでは税額にどのような差が生まれ」るかというご質問ですが、税制上はたいてい「月割」計算が行われるため、有利不利はありません。
当方が決算日を選択する上で、お客様にアドバイスするポイントとしては
①年間を通して忙暇の波がある場合には、決算対策・決算処理に十分時間をとるために前後が比較的時間の余裕がある時期
②消費税について新設による2期の納税免除が受けられる場合には、1期目、2期目の上半期の各月の売上の予想にもよりますが、最長24月の免除期間を得るために、1期目も12月ある方が望ましい
とお話ししております。
本投稿は、2014年06月17日 22時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。