純額方式と総額方式の使い分けについて
副業で白色申告を行っている会社員です。
固定資産で11万円のPCを購入する際、ポイントカードのポイントで2万円分値引きし、残額9万円をクレジットカードで支払った場合について質問です。
固定資産として経費に計上する際、純額方式と総額方式があることを知りましたが、違いがよくわかりませんでした。
そのため、以下2点について教えていただけないでしょうか?
1.純額と総額の違い
2.どちらを使えば良いのか、使い分けの基準。
※どちらも、白色申告で単式簿記で帳簿を残すものとする。
税理士の回答

おはようございます、税理士の川島です。
1.純額と総額の違い
→仕訳で記載致します。
例:
1.純額主義
工具器具備品又は消耗品費 90,000 / 未払金 90,000
2.総額主義
工具器具備品 110,000 / 雑収入 20,000
/ 未払金 90,000
※ポイント分を固定資産から控除する方式が純額主義で、固定資産を差し引く前の金額で計上し、ポイントを雑収入とする方式が総額主義です。
2.どちらを使えば良いのか、使い分けの基準。
→総額主義のみです。
本投稿は、2024年09月10日 08時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。