学生キャバとアルバイト 親の扶養から外れる?
21歳の時、8,11月の4ヶ月で125万円をキャバクラでいただき、親には隠していました。
その年もアルバイトをしていて、そちらは親に言っていて、103万円に抑え、父の会社にお給料のコピーを渡していました。
22歳になってから、キャバクラで働いていたことが親にバレ、その原因となったのは所得税に関する調査という名目で封筒が届いたからです。
経費などで収入が38万円に抑えるならばキャバクラの方は大丈夫だというサイトを見て、実際に物を買ったり、矯正したり、脱毛をしたりしていて、領収書はありませんが、それらの引き落としもクレカの使用履歴で確認できるので、封筒にあった所得などのところに、総額約98万円を書きました。
扶養はどうなるでしょうか?
扶養を外れてしまうなら親にその分のお金を返したいのですが、私の親は貧しいながらも大丈夫だからねとお金に関しての話をせず、何も言われません。私としては返したいので、事前にこちらでいくらほどかかるのか教えていただきたく存じます。
ちなみにお店では源泉徴収しなくていいと言われていたので鵜呑みにしていました。そして、お店では税金を15%払っていました。
よろしくお願いします。
税理士の回答
源泉所得税15%が引かれていたのであれば、今からでも法定調書をもらって下さい。以下に示す所得であれば、所得税の払い過ぎになっている可能性が高いです。
アルバイトについては給与所得になりますので、給与収入103万円−給与所得控除65万円=給与所得38万円になります。
キャバクラについては必要経費控除をしているということは事業所得ないし雑所得になりますので、記載の経費が全て認められた場合、事業収入125万円−必要経費98万円=事業所得27万円になります。
したがって、所得合計65万円、収入合計228万円になります。
そうすると、所得税も社会保険も、どちらも扶養から外れますので、親御さんの所得税・社会保険とも追徴になります。社会保険は専門外ですので、社会保険事務所や専門職業人である社会保険労務士にお問合せ下さい。所得税については、親御さんの適用税率が分かりませんので正確な計算はできませんが、特定扶養控除63万円の適用除外になりますので、税率23%だと144900円の税負担増、税率33%だと207900円の税負担増になります。
本投稿は、2023年02月23日 03時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。