大学生が親への影響なしにバイトで稼げる額は

　19歳以上23歳未満の方については、給与の年収が150万円までは、扶養の範囲となります。（扶養する方の所得税は増えません。）
　ただ、年収が130万円以上になると、社会保険の扶養から外れるため、社会保険料又は健康保険料をご自分で支払う必要があります。
　年齢が19歳以上23歳未満の条件に当てはまらない方は、給与の年収が123万円までが扶養の範囲となります。
　　

分かりやすく説明してくださり、本当にありがとうございます。
私は今20歳なので、扶養内で130万円までは働けると思います。親への影響だけ考えれば150万円まで稼げるけれども、130万円の社会保険料の壁は残っているということなんですね。
ただ、所得税の扶養は問題なくとも、住民税は100万円を超えると課税されるのは今まで通りなんでしょうか？
103万円は所得税の壁で、100万円が住民税の壁だと思っていたのですが…
今年私が130万円未満、ギリギリまで稼いだ場合、所得税と社会保険料は問題なくとも住民税は控除を受けられず課税されますか？(長文ですみません)

　　住民税の非課税枠は、100万円だった自治体は110万円となりました。（自治体により、もっと少ない場合もあります。）
　110万円を超えると均等割がかかります。所得割は、学生の方の場合で所得が給与のみなら、150万円まで非課税です。

社会保険料を支払わないようにするには130万円まで、住民税を支払わないようにするには大体110万円までに抑える必要があるということなんですね。追加の質問にも丁寧に回答してくださり、ありがとうございました。