給与所得控除額について
給与の収入が『\3,060,000』である場合、
国税庁が出している「所得税法別表第五(年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表)」で見ると所得控除後の給与の金額は『\2,062,000』ですが、同じく国税庁が出している「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き(確定申告書A用)」に従って計算すると、所得控除後の給与の金額は『\1,962,000』となります。一体どういうことでしょうか。そして確定申告にはどちらの数字を使えばいいのでしょうか。
税理士の回答

2,062,000円になります。
ただし、給与と年金がある場合には、調整額10万円を控除します。

おそらく見ている書類の年度が違うのではないでしょうか?
給与所得控除については令和2年より改正がされております。
「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き(確定申告書A用)」が令和2年度のものなのか確認してみてください。

「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き」に従って計算した場合、
3,060,000÷4×2.8ー80,000=2,062,000
となります。
みなさまありがとうございました。
手引きにより計算するとその通りの額になりました。勘違いですみません。
ありがとうございました
本投稿は、2021年07月18日 09時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。