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フリーランス。開業届け時点と異なる職種での活動について

当方フリーランスで、今年で確定申告は3回目になります。

開業届で記入した職種(以下"本業")では仕事がなかなか取れず、別の職種(以下"サブ業")で特定の会社と業務委託契約を結び、収入を得ています。また、仕事の幅を広げたいと思い新しい分野(以下"新規事業")のセミナーなど受講しています。
本業、サブ業、新規事業はそれぞれあまり関連のないものです。
イメージしづらければ、
本業 … 翻訳
サブ業…在宅事務業務
新規事業…コーチング講師やコンサルタント
のようなものとお考えください。

質問1) 売上はサブ業がメインになっていますが、確定申告時に問題はないでしょうか。
それとも開業届の変更など行う義務はありますでしょうか。
質問2) 新規事業ではまだ売上は出ていませんが、2022年中にはなんらかの形にしたいと思っています。2021年に受講したセミナーなどは、先行投資として、2021年の確定申告に研修費として計上しても問題ありませんでしょうか。それとも売上になって初めて経費として認められるのでしょうか。
質問3) サブ業では、契約相手の会社は報酬に関し請求書の発行不要となっており、源泉徴収もされていません。
仕事をした翌月25日に業務用の口座に振り込まれているのですが、これは売掛金の仕訳をかます必要はありますでしょうか。

以上、よろしくお願いいたします。

税理士の回答

どんが種類の事業を行おうと事業所得としての事業収入は1つです。事業所得が細分化されてはいません。このような考え方から以下のような回答となります。

質問1)について
 メインであろうとサブであろうと収入は1つですので問題はありません。また、開業届も1度出せは再提出の必要もありません。

質問2)について
 事業に関連するものであれば、例え収入が発生していなくても必要経費になります。

質問3)について
 収益の計上基準は、「発生主事(実現主義)」です。したがって、仕事が完了したのであれば、売掛金として計上する必要があります。

本投稿は、2022年02月21日 23時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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