92歳叔母が10年間個人年金無申告
92才の叔母が最近亡くなりました。
10近く個人年金を無申告の状態で、
同居の家族も年金生活者は確定申告が不要と思っていました。過去の源泉徴収票等は保管していません。遺族はどのように、申告し直せば良いでしょうか。
税理士の回答

公的年金の収入金額が400万円以下で年金以外の他の所得が20万円以下の場合は確定申告は不要です。振込金額等から収入金額をご確認ください。
公的年金は下回ります。
年金以外の他の所得とは、個人年金も入りますか?個人年金以外に収入はなく、個人年金が160万ほどあり、源泉徴収されていたので申告しなかったそうです。
もし支払わなければならない場合、源泉徴収票を再発行しなくても、通帳の振り込み記録で済みますか?
確定申告に疎くてすみません。
回答します。
まずは個人年金の支給先に過去5年間の支払証明を請求してください。日本年金機構なら源泉徴収票、生命保険等の個人年金なら確定申告用の支給金額用書類?かと思います。
そして、申告は相続人が行うことになりますので、予め税務署で相談してください。申告が必要なら関係書類として、準確定申告の付表を交付されます。その記載方法の指導を受け作成してください。源泉所得税が引かれていますので、精算のための申告が必要と考えます。
具体的に分かりやすく、ありがとうございます。
源泉所得税が引かれているなら、精算はそれほど高額にならないで済むでしょうか。
無申告のペナルティはつきますか。時効はあるでしょうか。家族が心配していまして、色々すみません。
高額にはならないと考えます。場合によっては還付かもしれません。
国税庁HPに確定申告書等作成コーナーがあります。書面で提出するを選択すれば何度でもシミュレーションできますので、予め試算してみてください。
ありがとうございます。
身内も安心して手続きに臨めます。
感謝申し上げます。
本投稿は、2022年06月07日 18時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。