個人間の家賃の低額賃貸について
個人でエステサロンを今年1月より開業しました。
今現在サロンの場所を知り合いの方が賃貸している物件の一部(面積の約20%ほど)を間借りさせてもらっている状況です。
物件の賃貸料が月22万円なのですが、知り合いの方のご厚意で今は格安で月1万円ほど間借り料をお支払いしている状況です。
この場合通常の家賃相場と比べて低額であることにより何か税金上の問題は発生するのでしょうか?
税理士の回答

出水祐介
直接的な対策を先に申し上げると、賃貸料の差額が非常に大きい場合、税務調査の際にその理由や背景を説明する必要が出てくることがありますので、実際に支払った賃料の領収書や契約書などの文書をしっかりと保管しておくことが重要です。
また、以下の2点について、税金を支払う可能性があります。ただ、個人間の少額の取引には適用されないことが多いです。
①通常よりもかなり低額で物件を使用している場合、その差額が事実上の「収益」とみなされる可能性があります。
②本来支払うべき賃料と実際に支払っている賃料の差額が、事実上の「無償の利益」または「寄付」と見なされる場合、寄付を受けたとみなされる可能性があります。

出水祐介
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本投稿は、2024年04月22日 13時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。