相続税の追加の税金の計算方法について
相続税の追徴課税(過少申告加算税)について勉強しています。色々調べて、①追加の税金+②過少申告加算税+③延滞税かと思います。②過少申告加算税5~15%、③延滞税2.6% or 8.9%(今日現在)の計算方法は理解しましたが、①の追加の税金の計算方法がまだ把握できていません。
①の追加の税金の計算方法は、当初期限内に納めた税率に基づいて行うものでよいのでしょうか。例えば、1000万円の申告漏れがあった場合、税率10%の方なら100万、税率40%の方なら400万円。
ご回答の程、よろしくお願い致します。
税理士の回答
追加の税額の計算は、追加になる財産額を追加前の財産に加算して改めて相続税額の計算を行います。それによって算出した税額と追加前の税額との差額を求めることになります。相続税の税額計算は複雑で簡単ではありません。計算については、国税庁ホームページのタックスアンサーNO.4152を参考にご覧ください。なお、相談者様の計算は概算にはなりますが、追加の財産額によっては、適用される累進税率が上がる場合があり正確ではありませんし、税額控除等が影響する場合もあります。
本投稿は、2019年12月28日 11時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。