借入金利息について教えてください。 当方、未公開企業の経理担当です。
【相談の背景】
借入金について教えてください。
当方、未公開企業の経理担当です。
貸金業者は、利息制限法に基づき貸付け額に応じて15%~20%の上限金利で貸付けを行わなければならず、利息制限法の上限金利を超える金利は超過部分が無効・行政処分の対象、また、出資法の上限金利(20%)を超える金利は、刑事罰の対象となっているようですが、
未公開企業を運営するにあたり、
オーナーの友人(エンジェル的)が、
まずは、法定金利いっぱいで、数億円の融資の契約書を結び、さらに、それを超える金利分は、経営管理料(アドバイス料)などという名目で、合わせて実質年利40超%を支払うというものです。
オーナーと友達が決めたことですが、怖いです。
【質問1】
このような融資は、未公開企業ではよくあることでしょうか?
【質問2】
このような融資は、税務的に、問題はありませんでしょうか?
【質問3】
このような融資は、雇われの身の経理担当者が、
知ってて事務手続きをやった場合、
税務的に問題となることはありませんでしょうか?
税理士の回答

【質問1】全くないことは無いと思いますが、どの程度あるかはわかりません。
【質問2】たとえ違法所得でも収入として申告すれば、税務的に問題はありません。
【質問3】実質的に利息制限法に抵触する行為は、いずれ判明し不法所得は返還せざるを得なくなりますので、経営者にその旨をお話しして制止してください。
本投稿は、2021年09月18日 19時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。