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事業用と個人用の通帳 個人的な金の貸し借りについて

私がいつもお願いしている外注さんに、5年前に50万個人的なお金をお貸ししました。
発注金額が多い月にそのお金の一部をまとめて返済していただきました。

外注さんには手渡しでお金を支払っております。
下記流れでお金のやり取りをおこないました。

①私の事業用の口座から請求金額をおろす
②一旦私の個人的な口座にお金を移す
③後日、返済額を差し引いた金額を下ろして手渡し

60万の請求に対し、44万引き落とし+手持ち6万の合計50万をお渡ししました。
10万相殺とし、借金返済いただきました。
帳簿は「未払い金60万/普通預金60万」としております。領収書は60万で月末の日付で記入いただいております。

改めて通帳を見ると、請求金額より少ない金額をお渡ししてるようにみえます。

今週税務調査が行われますが、上記説明を聞き入れてくれるでしょうか。やむを得ない場合は、その外注さんに直接聞いてもらうしかないでしょうか。

私が事業用と個人用の口座やお金をごちゃ混ぜに管理した結果かと反省しております。

税理士の回答

税務調査の際、質問があった場合はありのままに説明してください。丁寧に説明すれば聞き入れてもらえるはずです。このようなケースでは貸付金を表に出し返済の際に
  (借方)未払金60万円   (貸方)現金預金50万              
                  貸付金 10万
とすれば分かりやすかったかもしれません。

ご回答並びにご指導ありがとうございます。

外注さんは請求書の金額で確定申告しているようです。

今回税務調査が入ることになり、改めて過去の資料を確認しましたが、全くダメな出来栄えで頭が痛いです。
接待の領収書には相手先未記入、現金の管理ができておらず、マイナス埋めのために事業主借を多用(実際お金は入れてない)、現金100マンほど持ち歩いてる状態があったり、なにかと残念です。
こっぴどくやられるでしょうが受け入れようと思います....

ちなみに事業に関係ない個人的なお金の貸し借りも帳簿に記載する必要がありますか?
事業用の通帳からお金が出た段階で、管理する必要ないと判断してしまいました。

お財布を事業用、家事用の二つに分けている場合は事業用と家事用の資金移動を記帳すればよいのですが、事業主勘定を使ってすべてを記帳することとした方がやり易いと考えます。例えば、事業用資金から生活費へ使用の場合  (借方)事業主貸×××(貸方)現金預金×××
となります。

本投稿は、2021年10月25日 18時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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