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固定資産の計上漏れがあった場合の対応について

財務部で固定資産台帳の管理をしております。
将来的に固定資産の現物照合を行う予定なのですが、固定資産に計上していない設備などが出てきてしまった場合、どのような対応をするべきか教えていただきたいです。
償却資産税、法人税、確定申告、会計伝票の訂正仕訳など、何をすればいいのか全く見当がつきません。
また、取得した年がいつなのかによっても対応は変わってくるものでしょうか。
恥ずかしながら、台帳と現物が一致していない可能性が大きいので、今のうちに対応を決めておきたいと思い、質問させていただきます。
よろしくお願いいたします。

税理士の回答

 固定資産台帳と現物が一致しない、というこはままあることだと思います。

 たとえば少額減価償却資産などは、一括で費用計上してしまうので、固定資産台帳には記載されないと思いますし、一括償却資産などで処理すれば、償却資産申告の必要すらなく、固定資産台帳には載ってきません。

 したがって、現物との照合のみを根拠として、法人税の申告の修正を行うこは困難であり、またその必要もないものと思われます。

 ただ、現物と台帳が合わない原因は、時間をかけて究明していくことが大事だと思います。

本投稿は、2021年12月20日 14時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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