「源泉徴収票の内容記載について」
精神的な病気により自己都合にて退職する職員がおります。当社では月末〆の25日ですが、その職員は精神的な疾患により2月初旬に休職し、本人の申し出により3/31に退職することとなりました。休職期間は無給状態であること、傷病手当の申請について説明はしてありますが、3月31日退職であるため、3月分の社会保険料を支払って頂く様に退職手続きの際に説明しました。源泉徴収票には今年度在籍した3/31までの給与支払い額、社会保険料不足分も足した額、所得税額、を記載しておけば宜しいでしょうか。4月1日から別の事業所に勤務するとの申し出があったため、退職後1ヶ月以内に作成し本人宛に郵送しなければなりません。
また、摘要欄には前年度の年末調整は済んでいるので「年末調整済」と記載しておけば宜しいでしょうか。
本人からは源泉徴収票には休職したとかプライバシーに繋がる事は記載しないでほしいと申し出がありました。
税理士の回答

藤本寛之
源泉徴収票には、30年1月から退職する3月までに本人に支払った給与、それから差し引いた社会保険料(不足分の徴収含む)、源泉所得税を記載します。
摘要欄への記載ですが、平成30年の給与については年末調整はまだしていないので、「年末調整未済」と記載します。
お返事ありがとうございました。
わかりやすくて助かります。
追記になる形で恐縮ですが、給与が月末〆の翌月25日支払いの場合も先生のご指摘通りで宜しいでしょうか。

藤本寛之
月末締め25日払いの場合、最後の月の支払いも含めて源泉徴収票を発行します。
本投稿は、2018年03月28日 23時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。